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アフターケアガイド(日本語版)

施術後のアフターケアガイド

 

本日は、TATTOO STUDIO Ray’sにご来店頂きありがとうございました。

一生物の作品をキレイにお客様のお肌に定着させるため、注意事項をよくお読み頂き、

アフターケアの方法を守って発色の良いキレイな作品に仕上げましょう。

 

✍️ アフターケアの効果 ✍️

施術直後のタトゥーは、小さな点状の傷に色素が入っている状態です。

正しいアフターケアを行うことで、タトゥーの施術部位を素早く回復させ、発色良く綺麗に仕上げることができます。

 


 

〜 施術直後にしてはいけないこと 〜

 

飲酒

施術後2〜3日以内の飲酒は、絶対に控えてください。( 可能であれば、1週間の禁酒が理想的です。)

身体に摂取されたアルコールは、インクのにじみ、消失の原因となります。

 

激しい運動

施術後2〜3日は、激しい運動や筋トレは避けましょう。

施術直後のタトゥーはデリケートなので、炎症を起こす可能性があります。

 

入浴 / 温泉 / プール / 海や川

施術部位が完全に回復するまでは、浴槽・温泉での入浴や、プール・海等への入水は控えましょう。

雑菌や薬品、泥などが原因で、タトゥーが炎症を起こす恐れがあります。

また、完治していないタトゥーは大量の水にさらされると、インクが皮膚から染み出してしまう可能性もあります。

 

サウナ

施術部位が完全に回復していない場合、サウナの湿気がタトゥーのインクを肌から飛ばしてしまう可能性があります。

 

日焼け

施術部位が完全に回復するまでは、直射日光や日焼けサロンでの日焼けは避けましょう。

強い紫外線は、タトゥーの色を薄くしてしまう原因となります。

タトゥーが完全に治癒した後も、SPF30〜70の日焼け止めを塗ることをおすすめします。

 

 


 

〜 アフターケアの手順 〜

 

☑️ ご用意していただくもの ☑️

★施術後お渡ししたケアクリーム(クリームを紛失してしまった場合は、市販の白色ワセリンかプロペト)

★無香性の抗菌せっけん(または弱酸性のボディソープ)

★清潔なタオル

 

Ray’sアフターケアクリームについて

施術後に当スタジオからお渡ししているケアクリームは、白色のクリームと透明のクリームの 2層式となっております。

これはクリームが分離しているのではなく、傷の治癒経過に合わせてクリームが切り替わるよう、

わざと2層にしてあるものですので、ご安心ください。

ご利用の際はかき混ぜたりせず、そのまま上から順にご利用ください

 

 

タトゥーの施術が終わったら、アーティストが施術部位を消毒殺菌し、タトゥー専用の保護シートを貼ります。

このシートは、タトゥーの施術を終えた日は絶対にはがさないでください。

また入浴等、患部が水に触れることも絶対に避けてください。飲酒も厳禁です。

睡眠時に皮膚組織の再生が活発になりますので、そのままご就寝ください。

 

翌日の朝、保護シートを丁寧にはがしてください。(固定しているテープは粘着力が強いので、 ゆっくりとはがしてください。)

以後、保護シートを貼る必要はありません。むしろ逆効果となります。

施術部位をやさしく洗い、タトゥーからにじみ出た体液と余分なインクを落とします。

ぬるま湯と無香性の抗菌せっけん、または弱酸性のボディソープを泡立て、やさしく、なでるように洗ってください。

 

タトゥーを洗い終えたら、タオルで水分をやさしく拭き取ります。

※このとき、絶対に施術部位を強くこすらないでください。炎症を起こす可能性があります。

施術部位の余分な水分を取り除いたら、タトゥーを空気に触れさせ自然乾燥させます。

 

ワセリンをタトゥーに薄く伸ばすように塗ります。(一度に大量に塗らないよう、注意してください。)

塗り過ぎるとタトゥー(皮膚)が呼吸できなくなり、逆に細菌が繁殖する可能性が高まります。

一日に複数回(3〜5回以上)、タトゥーにワセリンを塗りなおしてください。

タトゥーを綺麗に仕上げるコツは、保湿環境を保つこと。つまり、乾燥させないことです!

施術を終えた日から約1カ月~2カ月間、塗り続けることをおすすめします。

 

また、皮膚が再生していく過程で「かゆみ」がでますが、絶対にかかないでください

無理にかさぶた(薄皮)をはがすことも厳禁です。自然にはがれるのを待ちましょう。

かゆみは施術部位を冷やすことで多少軽減されますのでお試しください。